猫の手と描く手はそっくりだ

毎日毎日鉄板に焼かれるよりも、ホクホクのあの気持ちを食べるような毎日でありたい

筆の旅をやめられない

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君を連れていく電車はいまだ来ず。

もぬけの殻になった駅で

私は君の夢を見る

 

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旅をしようと君は言う。

旅をする側は物珍しいかもしれないが

そこに住まう人にとってそこは

ありふれた日常なのだ。

だが、私たちは旅をやめられないのだ