繋がった点と線のように
あの日に帰りたい。ときおりワガママになってしまう。
それはちょっと無駄でワガママで贅沢な時間かもしれない。
そう思っていたら、手拍子の音とともに
思い出の片隅にあった出来事が
点と線で結ばれるように繋がってしまう
いつか、探していた不思議な音たちが
体から流れるでたらめな言葉たちが
綺麗に揃う時、嗚呼やっと間に合った。やっと全部揃った。
片方だけで涙を流してしまう理由がなんだったのか
少しずつ少しずつ解けていく。
もう会えなくなるかもしれないその予兆は
少し寂しい匂いがする。