猫の手と描く手はそっくりだ

毎日毎日鉄板に焼かれるよりも、ホクホクのあの気持ちを食べるような毎日でありたい

繋がった点と線のように

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あの日に帰りたい。ときおりワガママになってしまう。

それはちょっと無駄でワガママで贅沢な時間かもしれない。

 

そう思っていたら、手拍子の音とともに

思い出の片隅にあった出来事が

点と線で結ばれるように繋がってしまう

いつか、探していた不思議な音たちが

体から流れるでたらめな言葉たちが

綺麗に揃う時、嗚呼やっと間に合った。やっと全部揃った。

 

片方だけで涙を流してしまう理由がなんだったのか

少しずつ少しずつ解けていく。

もう会えなくなるかもしれないその予兆は

少し寂しい匂いがする。